自慰

フォロワーが天鳳始めてブログ記事を書いていたので、遅ればせながら自分も書くことに。

 

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元々僕は大学二年生の時に、友人から数合わせのために麻雀を教わりました。

その友人たちはかなり現代的な麻雀観を持っていて、「科学する麻雀」を皆で回し読みしたり、セットで打つたびに順位と素点を記録したりしていました。

最初は当然ボコボコに負けたので、"コリャどげんかせんといかん"ということで、あらゆる戦術論を読み漁るようになりました(勉強は?)。特に、「現代麻雀技術論」にはかなりお世話になりました。

 

そんな大学生活を送るうち、数合わせのはずだった僕が仲間内で最強になってしまい、仲間たちがあまり遊んでくれなくなりました。1000半荘前後で平均順位2.0くらいだった気がします。天才は孤独を運命付けられているのですね。

若さ燃ゆる僕はフリー雀荘で己の滾る欲望を解消していました(勉強は?)が、そのうち「レベルの高いネット対戦麻雀があるらしい」という情報を知ります。それが天鳳との出会いでした。

 

当時大学三年生、時間だけは1日24時間丸ごと空いているようなものだったので(勉強は?)、ひたすら打荘数を重ね、最上級の鳳凰卓に到達しました。

しかし現実は時として残酷。卒業研究で研究室に配属されてからというもの、実験やら文献検索やらに忙殺され、次第に麻雀熱も冷めていきました。

やがて、一度は七段まで到達したアカウントも保存期間を過ぎ、削除されてしまいました。

もう麻雀はやめよう───そう思っていたはずでした。

 

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大学院に入学し、研究への情熱が跡形もなく粉砕されるまでそう時間はかかりませんでした。

麻雀もクソゲーだが、研究もそこそこクソゲーである。大学院で学んだ数少ないことの一つです。

 

やる気をなくしてさっさと研究室から帰る毎日を送るうちに、「何か別のことをしよう」という思いが湧き上がります。

人間が対処しきれない大きなストレスを抱えた際、別の何かに逃避する防衛機制が働きます。僕が天鳳のIDを再登録したのはもはや必然的な流れでした。

 

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そうして天鳳に復帰した僕ですが、現在の戦績はこんな感じです。

 

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ここまでありとあらゆるクソ展開に業を煮やしはらわたを煮やしていましたが、とりあえず五段に到達しました。対戦数かかり過ぎですが。

当面の目標は鳳凰卓再到達。これでいこうと思います。この成績だと特上卓安定段位は8段程度になるので、不可能ではないと思われます。

Rが足りない未来が見えるけれども、気にしないことが肝要です。麻雀は運ゲーなので。

 

皆さんも天鳳で僕と握手しませんか?

 

 

近況

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ハァ〜また何もしないまま3着かよ…。

最近こんなのばかりで面白くない。

この時連ラスしてて結構萎えてた。

 

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下家が發を一鳴き。

トビ寸もいるし、さっさと終わらせてもらって次にいこう。

 

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お?

 

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ンンンンwww

 

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デュクシ!!!!!!!!

 

………………

 

………

 

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〜fin〜

 

日本国憲法

インターネットの普及は人々の交流様式を日々変化させ続けている。

Twitterというサービスはそうした交流様式の一つとして誕生し、今やSNSという枠組みの中でも一二を争う地位を確立した。

しかし、Twitterはその性質上、非常に簡素化された表現を筆者側に強いる。ニュースのように事実を発信することには長けているが、我々のような一般人が表現ツールとして用いるには役不足感が否めない。

そこで本稿では140字制限を撤廃し、散文形式で筆を執ることとした。

 

という序文で始まるブログがかつてあっただろうか?

 

もともとその場その場で思いついた取り留めのない事柄を放流する"川"としてツイッターを利用してきた。しかし次第にそれらが長文化し、また"叩き"に代表されるネット世代の攻撃性に恐れをなしてブログの開設に至った次第である。

割り切って「ぽきたw魔剤ンゴ!?」などと"オモシロツイート"を投稿する機械になるのもアリだが、それにも食傷してしまった。

 

ブログ開設にあたって幾らかフォロワーのブログを拝見した。各人様々な思いがあるようだが、残念ながら自分は暇潰し以上の価値を見出していない。

なぜなら私は高等遊民であるからだ。

 

 

 

 

 

ここで一つの訂正がある。

高等遊民、ひいては日本国民ならばいかなる奴隷的拘束も受けないはずだが、私はもっぱら奴隷的奉仕に従事している大学院生である。

このグロテスク・キャピタル・トーキョーに生きるということはすなわち支配階級への従属を免れ得ない。ちなみにcapitalには首都と資本(主義)をかけてある。勉強になるね。

 

おそらく本ブログは、さながら南北戦争以前の黒人のような扱いを受ける大学院生がひたすらに愚痴を吐き続ける、恐ろしく陰惨な代物に成り果てることが予想される。しかも執筆する時間はそうそうないので定期的な更新は見込めないときた。

あなおそろしや。